平成30年度 高齢者肺炎球菌ワクチンについて
健康福祉課 : 2018/04/01
平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌ワクチンが定期接種ワクチン(国が国民に接種を勧奨するワクチン)に指定されました。
肺炎で一番多い病原菌は肺炎球菌です。肺炎球菌ワクチンを接種しておくと、肺炎の予防や肺炎にかかっても、軽い症状ですむ効果が期待されます。
※予防接種後に副反応として、接種部位の痛みや腫れ、発赤等が認められることがあります。症状が生じた場合は、医師の診断を受けましょう。
接種対象者
(1)平成30年度に次の年齢となる方
年齢 | 対象生年月日 |
---|---|
65歳 | 昭和28年4月2日生〜昭和29年4月1日生の方 |
70歳 | 昭和23年4月2日生〜昭和24年4月1日生の方 |
75歳 | 昭和18年4月2日生〜昭和19年4月1日生の方 |
80歳 | 昭和13年4月2日生〜昭和14年4月1日生の方 |
85歳 | 昭和8年4月2日生〜昭和9年4月1日生の方 |
90歳 | 昭和3年4月2日生〜昭和4年年4月1日生の方 |
95歳 | 大正12年4月2日生〜大正13年4月1日生の方 |
100歳 | 大正7年4月2日生〜大正8年4月1日生の方 |
(2)60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能に障害を有する方
接種方法
三木町高齢者肺炎球菌予防接種予診票をお持ちになって、表1の町内実施医療機関で接種することができます。
その他の医療機関での接種を希望する場合は、健康福祉課までご連絡ください。
表1 【町内実施医療機関】
医療機関名 | 電話番号 | 医療機関名 | 電話番号 |
---|---|---|---|
樫村病院 | 898−1431 | 中原医院 | 898―0259 |
川人外科内科 | 899−1212 | 讃陽堂松原病院 | 898−0620 |
きただい医院 | 840−2566 | 三木みよし内科医院 | 898−7228 |
南福萬みぞぶち医院 | 898−8211 | ||
生協みき診療所 | 891−0303 | ||
中島内科クリニック | 840―2237 |
注意事項
●過去に高齢者肺炎球菌ワクチンを接種されたことのある方は、定期接種の対象外となりますのでご注意ください。ただし、過去の高齢者肺炎球菌ワクチンが、沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン「プレベナー13」の場合は、対象となります。
●過去5年以内に、多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン「ニューモバックスNP」を接種されたことがある方は、同じワクチンを接種することで、初回接種よりも副反応の頻度が高く、程度が強く発言すると報告されているため、注意してください。
接種料金
1,000円 (※自己負担金免除申請については下記参照。)
自己負担金免除確認書の申請方法について
次のいずれかに該当する人(自己負担金免除確認書必要)は、自己負担金が無料になります。
(1)生活保護法による被保護世帯に属する人
(2)平成30年度町県民税非課税世帯に属する人
※(1)(2)に該当する人は確認書を発行しますので、下記のとおり必要なものを持参のうえ、健康福祉課(健康係)窓口に申請してください。
【申請に必要なもの】
●本人又は同一世帯員並びに同一住所(別世帯員)の方が申請する場合
申請に来られる方の身分証明できるもの(運転免許証、健康保険証等)
●上記以外の方が申請する場合
(1) 申請に来られる方の身分証明できるもの
(2) 委任状
※なお、委任状欄は、申請書内に設けていますが、必要事項の記載(ホームページ記載の委任状様式と同等内容)と本人の押印が確認できれば様式は問いません。
副反応・健康被害等について
副作用として、接種部位の痛み、発疹、腫れ、頭痛等みられることがあります。
また、重い副反応としては、アナフィラキシー様症状、血小板減少、急性神経根障害等があります。
予防接種後に異常な反応が見られた場合は、速やかに接種した医療機関を受診してください。
予防接種によって副反応が生じた場合、厚生労働省が予防接種法に基づく定期の予防接種による健康被害であると認定した時は、予防接種法に基づく健康被害救済の給付対象となります。
気になる症状が発生した場合は、医師または健康福祉課にご相談ください。