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始覚寺跡

生涯学習課 : 2021/04/23

三木町指定史跡 昭和60年3月23日指定

白鳳時代から平安時代まで続いたと考えられる始覚寺は,現在の始覚寺とその南西部一帯が寺域であったと思われる。この始覚寺跡地は北方へ高くなった南向き斜面で,ここから三木町の平地部のほぼ全景を見ることができる。まさに聖地としては最高の場所といえる。現在の始覚寺本堂の前に,塔の礎石(幅171cm,奥行き125cm,高さ55cmの花崗岩,中央部に直径80cmと38cmの二重の穴がある)が残っている。白鳳時代から奈良時代に建立された寺院の跡は,県下に約30か所あるといわれるが,その中でも礎石をもつ数少ない遺跡の1つである。
 

本堂前にある中心礎石の写真
本堂前にある礎石

現在の始覚寺と南面の様子
現在の始覚寺と南面の様子

 


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