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管理栄養士の食育LIFE通信

健康福祉課 : 2018/03/01

無理せず減塩して血圧管理

高血圧とは

心臓は血液を全身に送り出す働きを行っています。血圧とは心臓から送り出された血液が血管の壁に与える圧力のことをいい、血管に過度な負担がかかる状態が高血圧です。血圧が高い状態が続くと自覚症状はありませんが、心臓・脳・腎臓などの血管の壁が硬くなり動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病など引き起こす可能性が高くなります。

塩分と高血圧の関係

体には塩分濃度を一定に保つ働きがあります。血液中の塩分濃度が高くなると、それを下げるために体内に水分を多くためこみます。結果、血液量が増えて大量の血液を押し流すために血管の壁に高い圧力が加わり高血圧になります。

食習慣の見直し

1.習慣的に醤油やソースをかけない
  醤油やソースをかける前に、まず一口食べて味を確認する。

2.練り製品や肉加工品など見えない塩分に注意する
  かまぼこや竹輪、ソーセージやベーコンは塩分が多いので使用量が多くならないようにする。

3.うどんやラーメンなど麺類の汁はできるだけ残す
  麺類を食べるときには汁を全部残せなくても半分だけでも残す。

4.栄養表示を確認する習慣を
  食品の包装などに塩分量が表示されているので確認する。
  食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000
  (例)「ナトリウム400mg」と表示されていれば400×2.54÷1000=1.02となり約1gです。

5.家族みんなで薄味の習慣を身につける
  習慣をかえるのは簡単ではありません。子どもの頃から薄味の習慣を身につけさせていく食育も大切です。

おすすめレシピ

○簡単すまし汁(2人前)○
キャベツ(短冊) 100g
わかめ(乾) 0.5g
しいたけ(干) 2個
だし醤油 大さじ1
酒 小さじ1
鰹節 適量
七味 適量
水 2カップ

(1)耐熱容器にしいたけと同量の水を入れレンジで1分加熱し冷ましてから細切りする。
(2)キャベツは短冊に切りレンジで1分加熱、わかめは水で戻し一口大に切っておく。
(3)水としいたけの戻し汁を鍋に入れて具材を入れる。
(4)煮立ったらだし醤油と酒で味をつけ、火を止めて七味をふり鰹節を盛る。
*具材をあらかじめ加熱すると短時間で仕上げることができます。


簡単すまし汁