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管理栄養士の食育LIFE通信

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住民健康課 : 2021/11/01

11月14日は「世界糖尿病デー」です

 現在、糖尿病あるいは糖尿病予備群の方が年々増え続けています。日本だけでなく世界的な脅威となっている糖尿病の広がりに歯止めをかける目的で世界糖尿病デー(11月14日)が制定されました。糖尿病の予防には、生活習慣の見直し、特に食生活の改善が効果的なので、この機会に一度ご自身の食事内容を振り返ってみましょう。

糖尿病を予防するための食事

1.1日3食、主食・主菜・副菜の揃った食事を摂る。
 1日のスタートである朝食は抜かず、栄養バランスに気をつけましょう。
2.副菜(野菜・きのこ類・海藻類)の充実をはかる。
 生野菜だけでなく温野菜を取り入れ、かさを減らして毎食1~2品摂取しましょう。
3.食べる順序を工夫する。
 主菜や副菜から食べることで食後の急激な血糖上昇を抑える作用が期待できます。

プラス運動で糖尿病発症リスクを減らす

 糖尿病発症リスクを高める生活習慣として、不規則な食生活だけでなく、運動不足や身体活動量の低下があげられます。ウォーキングなどの有酸素運動を週に150分以上行うことが糖尿病予防につながると報告されています。歩くときには軽くお腹をへこませて、胸を張ってよい姿勢を作ることを意識し、腕をしっかり前後に振ることで、多くの筋肉が働き、消費エネルギーが多くなります。食後30分から1時間後ぐらいを目安に実施してみましょう。

ウォーキング
住民健康課 健康係
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Tel:087-891-3303

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