メニューを飛ばして本文へ

管理栄養士の食育LIFE通信

  • ホーム
  • 管理栄養士の食育LIFE通信
住民健康課 : 2022/03/01

こまめな水分摂取で脱水予防

 高温となる夏の時期、発熱や下痢・嘔吐などの体調不良時に水分補給が十分行えず脱水が起こりやすいと考えがちですが、気温が低い時期でも油断すると脱水リスクが高くなることがあるので注意が必要です。

主な脱水の症状

 脱水は皮膚が乾燥し、だるさやめまい、立ちくらみなどの症状が出やすくなります。さらに悪化すると、血管に血栓が生じ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす恐れもあります。

脱水リスクを高める原因

 いまの時期は、気温が低く湿度も下がることにより空気が乾燥しがちです。エアコンなど暖房器具を使用すると室内の湿度は下がり、室温の上昇とともに汗の量が増え、脱水リスクがより高まります。コロナ禍における感染予防対策としてマスクを着用していると口腔内は湿っているため、のどの渇きに気づきにくくなります。また、マスクを外してお茶など水分を摂ることが面倒になり、気づかないうちに水分不足になっていることがあります。

脱水予防のポイント

(1)のどが渇いていなくても1~2時間にコップ1杯など時間と量を決めて飲む
(2)誤嚥しやすい方やむせやすい方はゼリー飲料やとろみ調整剤を使用してこまめに摂取する
(3)食欲がない時には、お粥や汁物、果物などを取り入れて食事から水分補給する
*心臓病や腎臓病などで水分制限されている方はかかりつけの先生と相談しましょう。

飲む人 飲み物2 飲み物4 飲み物1
住民健康課 健康係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3303

PAGE TOP