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管理栄養士の食育LIFE通信

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住民健康課 : 2022/08/01

旬を楽しむ ~ブルーベリー~

 ブルーベリーはアメリカやカナダが主産地ですが、低木で家庭でも育てやすいことから日本でも人気がある果物です。さわやかな甘酸っぱさが人気で、乳製品とも相性抜群です。ジャムや冷凍などの加工製品を含めると、私たちの身近な果物のひとつになっています。

ブルーベリーの栄養価

 ブルーベリーは小さいですが、栄養が豊富です。ブルーベリーに含まれているアントシアニンには、目の機能を回復させる効果があると知られています。また抗酸化作用があり、身体がサビつくのを防いでくれる作用もあります。糖質は100gあたり約9.6gで、他の果物に比べても少なめです。皮を剥かずにサッと食べられて朝食やおやつにおすすめです。

選び方と保存方法について

 ブルーベリーは収穫後、時間とともに栄養価が落ちていきます。生のものが手に入った場合、すぐに食べる分以外は早めに冷凍するのがいいです。新鮮なうちに冷凍すれば長く楽しむことができます。

<冷凍するメリット>冷凍ブルーベリーは生のブルーベリーと比較して、栄養価が損なわれるどころか、栄養価が高くなります。理由としては、皮の細胞が壊れて吸収率が上がるからです。皮部分には多くの食物繊維が含まれていますが、皮細胞が壊れても食物繊維の量は変化しません。

かんたんレシピ

ブルーベリーバナナスムージー

〇ブルーベリーバナナスムージー〇

<材料> ~2人分~
ブルーベリー(生を一度冷凍させたもの)100g
バナナ1本 牛乳(豆乳でもOK)300ml 
無糖ヨーグルト45g(大さじ4)
<作り方>
(1)ミキサーに冷凍ブルーベリー、バナナ、牛乳、ヨーグルトを入れて攪拌する。
(2)コップに注ぎ、ブルーベリーを上に飾る。

・自家製のブルーベリージャムやソースを作るときも、一度冷凍すると加熱時間が
短くて済みます。その際には解凍せずそのまま加熱してOKです。


住民健康課 健康係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3303

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