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管理栄養士の食育LIFE通信

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住民健康課 : 2023/05/01

旬を楽しむ ~そらまめ~

 マメ科ソラマメ属の植物で、初夏の一時期にしか出回らない旬の短い食材です。さやが空に向かって育つことから「空豆」と言われています。香川の郷土料理の「しょうゆ豆」は成熟した黒っぽいそら豆を香ばしく煎って、甘辛いつけ汁に一晩ねかせて味をしみ込ませたものです。野菜として食べるそら豆は、実は未成熟な緑色のそら豆を指します。

そらまめの栄養価

 疲労回復に効果のあるビタミンB1とたんぱく質を多く含み、夏バテ予防や美肌効果も期待できます。貧血予防に役立つ鉄分などのミネラルも豊富です。皮には食物繊維が多く含まれ、皮ごと食べるとスムーズな便通が期待できます。

選び方と保存方法について

 「おいしいのは3日だけ」といわれるくらい、鮮度が落ちやすい食材です。できるだけさやごと購入して、早めに使いましょう。さやの緑が濃く、ハリとツヤのあるものを選びます。上から見て豆の形がわかり、大きさがそろったものが良品です。また、中のワタが詰まっているほど新鮮です。ポリ袋に入れて冷蔵するか、さやをむいてたっぷりのお湯で塩ゆでしてからラップに包んで冷凍保存します。

おすすめレシピ

そら豆と新じゃがのかき揚げ

 〇そら豆と新じゃがのかき揚げ〇
<材料>2人分
そら豆15粒、じゃがいも大1個、桜えび5g、
レモン1切れ、てんぷら粉適量、氷水、揚げ油、塩

<作り方>
(1)そら豆はさやから取り出して、塩ゆでにして皮をむく。
(2)じゃがいもは皮をむいて、大きめのさいの目切りにして
  水にさらす。耐熱ボールに入れて、レンジで約4分加熱する。
(いもの固さによって加熱時間を加減)
(3)ボールにてんぷら粉と氷水を入れて衣を作る。
(4)(3)にそら豆、じゃがいも、桜えびを入れて混ぜ、お玉ですくって200℃に熱した油で約1~2分揚げる。
(5)油をきり、皿に盛り付ける。お好みで塩や天つゆでいただく。


住民健康課 健康係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3303

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