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管理栄養士の食育LIFE通信

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住民健康課 : 2023/10/01

旬を楽しむ ~エリンギ~

 年中スーパーマーケットで見かけるエリンギですが、旬は10月~12月です。今や私たちの食卓でもおなじみの食材となりましたが、日本で食べられるようになったのは平成に入ってからです。味にクセがなく加熱するとぷりっとした食感で、食べ応えのあるきのこです。

エリンギの栄養価

 食物繊維が豊富で、便秘解消効果が期待できます。1本あたりのカロリーは約10㎉と低く、ダイエット中には強い味方です。余分な塩分の排泄を促し、血圧低下作用のあるカリウムが多く、血流改善やむくみ解消にも役立ちます。

選び方と保存方法について

 かさがあまり開いておらず、割れたりしていないものが良品です。軸が太くて白く、弾力があるものを選びます。市販の容器のまま保存する場合は、楊枝などで数か所穴を開けて冷蔵します。容器から取り出した場合は、新聞紙に包んでポリ袋に入れて冷蔵します。また、きのこは冷凍保存すると分解酵素が作用してうま味がアップするので、凍ったまま調理に使えます。

おすすめレシピ

 〇おすすめレシピ〇(2合分)
エリンギとまぐろの炊き込みご飯
<材料>
白米2合、エリンギ2本、まぐろの缶詰(味付けフレーク)1缶145g、
人参1/4本、油揚げ40g、出し昆布、白だし大さじ1、
塩昆布小さじ1、細葱適量、すだち1/2個

<作り方>
(1)白米を研いだらザルにあげて30分置く。
(2)エリンギを短冊切りにし、フライパンに並べ強火で焼き色をつける。
(3)炊飯器に白米と、水を2合のラインよりやや少なめに入れてから焼いたエリンギ、人参、油揚げ、まぐろの缶詰(汁ごと)、出し昆布、白だし、塩昆布を入れて炊飯器する。炊きあがったご飯を器に盛り、刻んだ細葱とすだちを添えて完成。

保存食
住民健康課 健康係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3303

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