地籍調査の効果

農林課： 2015/03/20

　　地籍調査はこんなことに役立ちます。

土地境界をめぐるトラブルの未然防止

　土地の境界が不明確であると、住民間や官民間において境界紛争等様々なトラブルが発生しがちです。
　地籍調査の実施は、このようなトラブルを未然に防ぐことにつながります。

　正確な土地取引の状況が登記簿に反映され、登記制度の信頼性が向上するとともに、安心して土地取引ができるため、経済活動全体の円滑化・活性化につながります。

　地震・土砂崩れ・水害などの災害発生時に土地の境界がわからなくなり復旧に時間がかかることがあります。
　地籍調査後は個々の土地が座標値で管理されるため、災害時の迅速な復元が可能になります。

　地籍調査をすることにより、土地の境界確認作業が簡単に出来るため、道路・下水道などの整備の円滑化に役に立ちます。

　地籍調査未実施の地域においては、固定資産税の課税が、実態を正確に反映していない登記簿や公図に基づいて行われている場合があります。
　地籍調査を実施すると、正確な面積が分かるため、課税の適正化に役立ちます。

　町の整備計画（まちづくりプラン等）を立案する際、地籍調査の結果を基礎データーとして利用することにより、各種計画などの作成が容易になるとともに、きめ細やかな計画立案が可能となります。

農林課地籍調査係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3319