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管理栄養士の食育LIFE通信

健康福祉課 : 2016/09/01

食欲の秋 食物繊維をしっかり食べよう

 まだまだ残暑が続きますが、だんだんと涼しく過ごしやすくなってきましたね。秋はさつまいもや栗、ゴボウ、きのこ類等食物繊維が豊富な食材が旬の時期です。今回は、食物繊維についてお話したいと思います。

  • 食物繊維って何?

 食物繊維は「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」と定義されています。つまり消化されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。

  • 食物繊維の種類と効果

 食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に分類されます。
 不溶性食物繊維は、便秘予防など整腸作用があります。
 水溶性食物繊維は、血清コレステロールや血糖値の上昇を抑える作用があります。

  • どれくらい食べれば良いの?

 日本人の平均食物繊維摂取量は、戦後の食生活の欧米化やライフスタイルの変化に伴い、年々低下しつつあり、平均摂取量は1日あたり14g前後と推定されています。食事摂取基準の目標量は、18〜69歳において男性20g以上、女性18g以上となっていることから、意識的な食物繊維の摂取が必要となります。

  • じょうずなとり方

 野菜は生野菜より煮物やおひたし等、火を通したほうがかさが減ってたっぷり食べれます。豆類、海藻、乾物、いも類などにも豊富なので、これらを使った「昔ながらのおそうざい」を食卓に登場させましょう。また、ごはんは押し麦や玄米入りに、パンは全粒パンやライ麦パンなどにすると、食物繊維を効果的に増やすことができます。

9月は、食生活改善普及運動・健康増進普及月間です

 今年度、香川県では「1日3食 まず野菜!」を合言葉に、野菜の摂取量増加を進めています。生活習慣病などを予防し、健康な生活を送るためにも、野菜を1日350g以上食べることが目標となっています。
まず、野菜をしっかりとることから始めて、ココロとカラダの健康づくりへとつなげていきましょう。

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