ホーム > 管理栄養士の食育LIFE通信

管理栄養士の食育LIFE通信

健康福祉課 : 2016/11/01

風邪とお食事

 寒くなると体力や免疫力の低下などにより風邪をひきやすくなります。では、風邪を引いてしまった時はどのようにすればよいのでしょうか。今回は風邪の予防、風邪を引いてしまった時の食事についてご紹介します。

お食事のポイント

  • 風邪予防には

 ウイルスに対する抵抗力をつけるためには、バランスの良い食事が大切です。たんぱく質(肉類・魚介類・卵・大豆等)は基礎体力をつけ、抵抗力を高めます。ビタミンA(緑黄色野菜等)は、のどや鼻などの粘膜を保護してくれます。ビタミンC(果物・緑黄色野菜等)は、免疫力を高めてくれます。睡眠・栄養をしっかりとって疲れないようにすることが大切です。

  • 初期症状が出はじめたら

 鼻水・鼻づまりはかぜの初期症状でもあります。早めの対策でかぜを撃退しましょう。汁物などの温かいものや、発汗促進・殺菌作用のあるねぎやしょうがを食べて体を温めます。
 せき・のどの痛みには、辛味や酸味の強いもの、塩辛いもの、熱いものなどはのどを刺激して炎症をひろげ、せきの原因になりやすいので控えましょう。

  • 本症状が出はじめたら

 下痢・吐き気には消化の良いおかゆやうどん等の穀物を中心にこまめにとるようにします。味の濃いものは避けましょう。下痢気味のときは水分とともにナトリウムやカリウムなどのミネラルが失われるので、おかゆやスープなどでしっかり補給しましょう。また、脂肪が多い食品、食物繊維が多い食品は、胃腸に負担をかけるので控えましょう。
 発熱すると水分とエネルギーがたくさん消費されます。水分を十分にとって、エネルギー源となるごはんやめん類などをとります。食欲がないときは果物や甘いものなどで補給すると良いでしょう。お酒は、熱、のど等の症状を悪化させます。薬の作用を増強させ、副作用がでることもありますので、風邪のときは控えましょう。

おすすめレシピ

  • かぼちゃのそぼろ煮

○材料(2人前)○
かぼちゃ  200g       
玉ねぎ   中1/2個       
豚挽き肉  50g
すりおろし生姜 小さじ1
水     150ml
塩     少々
●醤油   大さじ1
●みりん  大さじ2
★片栗粉  大さじ1
★水    大さじ1

○作り方○
 1 かぼちゃの綿と種をくりぬき、大きめ一口大に切る。たまねぎを串切りに切る。
 2 鍋に油をひき、火にかけ、生姜を加える。豚挽き肉、塩を加え、炒める。
 3 2に火が通ったら、玉ねぎとかぼちゃ、水と●を加え、強火にし蓋をする。沸騰したらアクをとり、中火〜弱火で15分ほど煮込む。
 4 かぼちゃに火が通ったら、いったん火を止め、★を溶き、水溶き片栗粉を作り、全体に回しいれる。
 5 再び弱火にかけ、2〜3分煮込む。


かぼちゃのそぼろ煮

○おすすめポイント○
 生姜に含まれるショウガオールは血行促進作用があり、体をあたためます。かぼちゃはビタミンAが豊富で、粘膜を守ってくれます。また、豚肉に含まれるビタミンB1は糖質の代謝を助け、熱などのだるさを軽くする効果が期待されます。風邪予防にもおすすめのレシピです!

このページのトップへ