ヘルプカード

　ヘルプカードは、「手助けが必要な人」と「手助けができる人」を結ぶカードです。
　三木町では、地元の三木高校との包括的連携に関する協定に基づいた「町の地域課題を探求する授業」により、三木高校生のアイデアを基に、ヘルプカードをリニューアルしました。カードのサイズや飲んでいる薬、手伝って欲しいことなどの記入欄を大きくし、「三木町の獅子家」のキャラクターをあしらうなどの工夫を凝らしました。
　手助けが必要な人の中には、自分から「困った」、「助けてほしい」となかなか伝えられない人がいます。支援が必要なのに「コミュニケーションに障がいがあって、そのことを伝えられない人」、「困っていることそのものを自覚していない人」もいます。特に、緊急時においては、困りごとが増えることが想定されます。
　一方、地域の人においては、何かあったとき、「どう支援したらいいかわからない」、「障がいのことがわからない」、「困っているのでは？と気になるけれど、誰にその人のことを聞けばいいかわからない」といった状況が想定されます。
　しかし、きっかけさえあれば、両者がつながることができます。
『ヘルプカード』はそのきっかけ作りを助けるものです。

ヘルプカード（PDF：1.45MB）

ヘルプマーク

ヘルプカード・ヘルプマークの配布場所

　三木町役場　福祉介護課　福祉長寿係　TEL：087-891-3304