三木町地域公共交通計画
- ホーム
- 三木町地域公共交通計画
計画策定の背景
本町では、民間バスの路線廃止に伴い、公共交通空白地帯を解消するために、ルート・ダイヤ・運賃等を検討し、平成17年11月から平野部において、コミュニティバスの運行を開始しました。平野部のコミュニティバスではことでん学園通り駅を拠点とし、香川大学医学部や町役場、大型商業施設等にアクセスするための重要な手段として町の生活交通軸として利用されています。
また、小蓑や奥山などの山南地区においてもコミュニティバスの試験運行を平成24年から開始し、翌年10月から、山南地区コミュニティバスの本格運行をスタートさせ、山南地区と町の中心部を結ぶ交通軸として重要な役割を果たしています。しかし、収支率においては、令和3年度以降平野部・山南地区ともに10%を下回っていることから、将来的に持続可能な状況であるとは言い難い状況です。
国においても、本町のような厳しい地域交通の維持確保のしくみづくりなどを支援するため、平成25年に交通政策基本法を制定し、また、平成26年には地域交通の活性化及び再生に関する法律の改正を行うなど地方公共団体が「地域公共交通計画」を策定し、まちづくりと連携した公共交通に関する取組を進めるよう促しています。
こうした状況を踏まえ、本町では令和2年3月に三木町地域公共交通網形成計画が策定され、後に三木町地域公共交通計画に改訂されました。地域公共交通計画は地域公共交通の現状・問題点、課題の整理を踏まえ、持続可能な公共交通ネットワーク全体の構築に向けた総合的な交通施策を推進するため、地域全体の公共交通の在り方、住民・交通事業者・行政の役割を定めるものです。また、まちづくりとの連携や地域現況を考慮し、面的な公共交通ネットワークの再構築を検討することで、公共交通ネットワークの利便性や効率性の向上をさせることを目的とするものです。
今後も、国の動向や各種上位関連計画、地域の現況などに合わせて随時計画の見直しを行い、時代の変化に合わせた公共交通に関する取組を推進していきます。
第2期三木町地域公共交通計画
前計画の計画期間の終了に伴い、令和7年に第2期三木町地域公共交通計画の策定を行いました。
第2期計画の計画期間は令和7年10月から令和12年9月までの5年間です。
計画の基本理念と基本方針
基本理念:地域住民・交通事業者・行政が連携し、みんなで”つくり・つかい・育てる”公共交通網の形成
基本方針1:公共交通をより身近なものに
基本方針2:地域住民・利用者のニーズに合わせたサービス提供
基本方針3:効率的かつ、持続性の高い公共交通の運行
(参考)これまでの計画
(R1年度策定)三木町地域公共交通網形成計画(PDF:6.32MB)
(R2年度改訂版)三木町地域公共交通計画(PDF:5.58MB)
(R5年度改訂版)三木町地域公共交通計画(PDF:5.66MB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3302