管理栄養士の食育LIFE通信
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住民健康課 : 2020/12/01
冬に多発するノロウイルスにご注意
年間を通して発生する食中毒のなかでノロウイルスを原因とする食中毒の発生数が一番多くなっています。食中毒は、気温の高い夏だけに発生すると考えがちですが、実は気温が下がってくる秋から冬にかけて多発しています。
感染経路と症状
ノロウイルスに感染した人から調理の際、食材にウイルスが付着することで感染したり、ウイルスが付着・蓄積した食材(特に二枚貝など)の加熱が不十分なことで感染することがあります。感染してもすぐに症状が現れるのではなく、24~48時間経ってから吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、微熱が出ることが多く、ほとんど自覚症状のない場合や、軽い風邪のような症状が現れることもあります。
食中毒予防のポイント
(1)調理する人の健康管理
普段から感染しないように食材の保管方法(温度など)、調理する人の健康状態に注意する。
(2)調理前の丁寧な手洗い
トイレに行った後、調理作業を行う前後、冷蔵庫から食材を取り出しする際など、汚れが残りやすい指先・指の間・爪
の間・手首・手の甲を丁寧に手洗いする。
(3)調理の際にはしっかり加熱
新鮮だからと過信せず、調理の際にはしっかり中心部まで火が通るように加熱を行う。
住民健康課 健康係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3303
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