三木高生が町と連携して地域課題の解決策を探る授業に取り組みました。授業を通して三木高生が地域への愛着を増し、将来、町を担うリーダーとして活躍してほしいという三木高校と町の想いが合致し、今年度から初めて行われるものです。

授業初日

授業の初日である６月16日（火曜日）に、町長や町職員が三木高校総合学科２年次生70名に地域課題を講義しました。講義の中では、産業活性化や健康福祉事業の推進など６つの課題を提示したほか、地域課題の解決に取り組むことが、国連が掲げる「持続可能な開発目標（SDGs）」の達成につながることにも触れ、この授業をSDGsを身近に考えるきっかけにしてほしいと伝えました。
高校生はその後、13回にわたる授業や放課後の時間を活用して、町職員とも相談しながら、地域課題の解決策を探る学習を進めてきました。

成果発表会

10月20日（火曜日）に成果発表会が行われ、町長・町職員のほか、地域の企業など多くの人が参観し、地域課題解決のための高校生の提案に耳を傾けました。
今回いただいた提案は今後、町の施策への反映について検討することとしています。

授業の様子はこちらにも掲載されています。

香川県立三木高等学校ホームページ『総合学科２年生の活動２０２０』