熱中症を防ぐために~『新しい生活様式』における予防行動~
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開催期間 : 2022/06/01 〜 2022/09/30
熱中症の発生は7~8月がピークになります。
一人ひとりが熱中症予防の正しい知識を持ち、自分の体調の変化に気をつけるとともに、周囲の人にも気を配り、予防を呼びかけ合って、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
【熱中症とは】
- 高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより起こる
- 筋肉痛や多量の発汗、吐き気、倦怠感などの症状が現れる。
- 重症になると意識障害などが起きる
●気温や湿度が高いなどの環境条件と、体調が良くない、暑さに体が慣れていないなどの個人の体調による影響とが組み合わさることにより、リスクが高まります。
●屋外だけでなく、室内でも熱中症になります。
『新しい生活様式』における熱中症予防のポイント
新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止のための“3つの基本”を取り入れた『新しい生活様式』を実践することが求められています。
【3つの基本】
- 身体的距離の確保
- マスクの着用
- 手洗いや「3つの密(密集・密接・密閉)を避ける
今年は、これまでと異なる新しい生活様式で夏を迎えることになるため、例年以上に熱中症に気をつける必要があります。
高齢者、子ども、障がいのある方等は、熱中症になりやすいので十分に注意しましょう。3つの密を避けつつ、周囲の人からも熱中症予防について声かけをお願いします。
新しい生活様式における熱中症予防行動について(PDF:564KB)
これまでの熱中症予防も大切です
・こまめな水分補給
高齢者や障がいのある方は、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分
補給をしましょう
・室温が上がりにくい環境の確保
換気、遮光カーテンやすだれの利用、打ち水など
・こまめな体温測定
特に体温調節が十分でない高齢者、障がいのある方、子ども
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる体の冷却
・外出時には、日傘の利用や帽子を着用しましょう
・通気性のよい、吸湿・速乾の衣服を着用しましょう
熱中症になったときは
- 涼しい場所へ避難させる
- 衣服を脱がせ、身体を冷やす
- 水分、塩分を補給する ※
- 自力で水分を摂ることができない、意識がない場合は、直ちに救急車を要請しましょう!
※持病などにより、水分・塩分制限のある方は、あらかじめ主治医に熱中症予防について相談しておきましょう!
熱中症の応急処置
(出典)環境省リーフレット「熱中症~ご存知ですか?予防・対処法~」
関連情報
障がいをお持ちの方の熱中症予防のポイント(PDF:659KB)
職場における熱中症を予防するためのリーフレット(日本語版)(PDF:1.45MB)
職場における熱中症を予防するためのリーフレット(英語版)(PDF:350KB)
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