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管理栄養士の食育LIFE通信

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住民健康課 : 2024/03/01

旬を楽しむ ~いちご~

 真っ赤でつやつやとしたいちごの前を通ると甘い香りがします。三木町の特産物としてもよく知られているいちごですが、現在のようないちごが日本へ入ってきたのは、江戸時代にオランダ人が長崎に持ち込んだのが最初といわれています。デザートとして生食され、ジュースやケーキ、ジャムなど幅広く利用されています。

いちごの栄養価

 100gのいちごの中には約80mgのビタミンCを含んでいます。6〜10粒程食べれば、1日の所要量100mgを摂取できます。水溶性ビタミンであるビタミンCは、たくさん摂り過ぎても体外に排出されるため、一度に食べるより1日3回くらいに分けて食べるといいでしょう。

選び方と活用方法について

 表面に光沢があり色が鮮やかで、ヘタがみずみずしく緑色が濃いものを選びます。ヘタの部分を包丁などで切ってから洗うと水っぽくなるので、丸のまま洗います。ヘタの汚れが気になる場合は、緑色のヘタのみを摘み取りいちごを傷つけずに洗い、根元の部分はあとからカットします。お菓子の飾りなどとして丸のまま使う時は、かたく絞ったぬれ布巾で優しく表面を拭きます。

おすすめレシピ

いちご大福

 おすすめレシピ 〇いちご大福〇
<材料>4人分
いちご4粒、白あん100g、白玉粉50g、
水100㎖、砂糖大さじ3、片栗粉大さじ2

<作り方>
(1) いちごを洗い水気を拭いておく。
(2) 白あんを4等分にして軽く丸めてから円形にのばし、いちごを包んで丸めておく。(上部のあんは薄めに、下部のあんは多めに)
(3) 白玉粉に水を少しずつ加えてダマにならないように溶きのばす。中火にかけ、混ぜながら加熱する。沸騰してからさらに1~2分間混ぜながら加熱する。
(4) 火を止め、砂糖を加えて混ぜる。再び中火にかけて再沸騰してから、さらに2~3分間加熱する。片栗粉大さじ1を敷いたバットに流し、上からも片栗粉大さじ1をまぶしておく。冷蔵庫で約1時間冷まし、ゴムベラで4等分にカットする。
(5) 余分な片栗粉をはらって、(2)のあんで丸めたいちごにかぶせて包む。


住民健康課 健康係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3303

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