国登録有形文化財建造物の登録について
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生涯学習課 : 2024/03/15
令和6年3月15日(金)に開催された国の文化審議会において、新たな国登録有形文化財建造物の登録について、答申がされました。これにより、町内では初めて、国登録有形文化財建造物として登録される予定です。文化財の名称
・「旧渡邊家住宅主屋」 三木町大字下高岡、個人所有
・「旧渡邊家住宅弧月庵及び白雲軒」 三木町大字下高岡、個人所有
文化財の特徴
白山駅西方に位置する旧家の主屋と茶室。主屋は切妻造り桟瓦葺き南北棟の北に入母屋造り茅葺き(銅板仮葺)の東西棟を接続し全体T字形平面とする。座敷は漆塗の床框に菊花紋を付し、付書院の蕨火頭(わらびかとう)窓など華やかな数寄屋風意匠。
弧月庵及び白雲軒は内部は東が二畳半桝床の白雲軒、西が四畳の弧月庵とする。四半敷の土間や波連子(なみれんじ)窓など内外に数寄屋風意匠を凝らした茶室。
国登録有形文化財とは
国登録有形文化財とは、建築後50年を経過した歴史的建造物のうち、一定の評価を得たものを国が文化財として登録する制度です。登録の基準は以下のとおりです。「旧渡邊家住宅主屋」、「旧渡邊家住宅弧月庵及び白雲軒」は「(二)造形の規範になっているもの」として評価されました。
(一)国土の歴史的景観に寄与しているもの
(二)造形の規範になっているもの
(三)再現することが容易でないもの
生涯学習課 生涯学習係
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3314
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