背景・目的

　人口減少や少子高齢化などの社会情勢の変化に対して、迅速かつ的確・柔軟に対応していくためには、デジタル技術を「変革の手段」として活用し、住民一人ひとりが望む形で情報やサービスを提供できるよう、行政も時代に適応していく必要があります。
　
　国においては行政におけるデジタル化を進めるため、デジタル庁の創設や、令和５年11月に改訂された「自治体デジタルトランスフォーメーション（以下「ＤＸ」という。）推進計画」を通じて、地方自治体へデジタル化の推進を求めています。
　また、香川県においてもデジタル社会の形成を通じて「安全と安心を築く香川」「新しい流れをつくる香川」「誰もが輝く香川」づくりを進めており、本町も県と協力して、町内が活性化するようなデジタル化を図ることといたします。

　国や県の意向を踏まえながら、本町の地域課題・業務課題を解決し、住民の方にわかりやすく、簡単で身近でアットホームな行政であるために「ムリ・ムラ・ムダ」をなくし、これまでよりも、一層シンプルかつ温かな行政として、住民に寄り添った自治体運営を行うため「三木町ＤＸ推進計画」を策定しました。

計画の基本理念と基本方針

基本理念：ＤＸでつなぐシンプルで温かなまちづくり

基本方針１：住民目線によるデジタルを活用したまちづくり【暮らしのＤＸ】
基本方針２：デジタル技術を活用した行政のスマート化【行政のＤＸ】

計画の位置づけ

　本計画は、第２期三木町まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本方針である「若者が帰ってくるふるさとを創る」及び三木町行財政改革基本方針の基本理念である「アフターコロナを見据えた持続可能な行政運営」に基づき、デジタル社会を実現するための実施計画とし、総務省「自治体ＤＸ推進計画」及び県「かがわデジタル化推進戦略」と整合をとりながら、本町の地域課題解決をデジタルを用いて推進していきます。

計画期間

令和６（2024）年度から令和10（2028）年度までの５年間

計画

三木町ＤＸ推進計画（PDF：2.21MB）