「また来たい」じゃなくて、「三木町にいたい」と思った
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こんにちは。私たちは香川大学農学部で学ぶ留学生です。来日して最初の一年を三木町で過ごし、地域のイベントを通して三木町のあたたかさを実感しました。そのことについて紹介します。
平木の祭りでは、私の国ではあまり見ないゲームの屋台が並んでいて、新鮮に感じました。
三木まんで願。では、雨の日の開催になっても会場には熱気があり、とても印象に残りました。灯りや装飾、祈りの雰囲気の中で、年齢も立場も違う人たちが自然に同じ場所に集まり、ゆっくり話し、笑い合っていました。その空気に触れたとき、「イベントは町の文化そのものだ」と実感しました。
秋に農学部で行われた収穫祭では、私たち留学生も「見る人」ではなく「参加する人」として関わりました。自分の国の文化を紹介したり、子どもたちの体験コーナーでキーホルダー作りを一緒に手伝ったりしました。作り方を一緒に確認しながら、案内しました。完成した作品をうれしそうに見せてくれる姿に、こちらまで元気をもらいました。
また、ポスターを使って、それぞれの国の文化や魅力を伝えました。ミャンマーの伝統衣装を着た サンディさんが、自国の文化を紹介しました。こうした交流を通して、行事が人を近づけることを実感しました。
日常でも、三木町の人のやさしさに何度も助けられました。留学生の中には、ご近所の方から新鮮な野菜を分けていただいた人もいます。野菜だけでなく、「大丈夫?」「寒くない?」という一言が、異国で暮らす私たちの心を軽くしてくれました。
食の思い出もあります。日本人の友人に教えてもらった「ザズ」というお店では、ひき肉の定食を食べました。卵や野菜、汁物が添えられ、素朴なのに驚くほど新鮮で、ほっとする味でした。夏には友だちと農学部の近くのかき氷を食べに行き、季節の楽しみも身近に感じました。
三木町は大きな街ではありませんが、人とのつながりがあるからこそ、こうした“知らなかったおいしさ”に出会えます。この一年で、三木町は「学ぶ場所」だけではなく、季節の行事と人のやさしさに支えられる「居場所」になりました。だから私は、「また来たい」ではなく、「ここにいたい」と思うようになりました。
執筆者
三木町町民Reporter
VU NGOC MAI(ヴー ゴック マイ)
ベトナム出身のヴー ゴック マイです。ニックネームは「マイ」で、明るい未来という意味があります。現在、香川大学大学院 農学研究科の2年生として学んでいます。三木町での暮らしは毎日があたたかく、ここで過ごす小さな幸せを皆さんと共有できたらうれしいです。
SOURIBIO JOHN BRYAN DELUMPA(ソーリビョウジョン ブライアン デルンパ)
フィリピン出身のブライアンです。香川大学大学院 農学研究科 2年生として学んでいます。
三木町では、祭りや特産品を誇りに思う地元の方々のあたたかさを日々感じました。収穫祭での参加を覚えて声をかけてくださったことや、季節のおすすめを教えてもらえることに感謝しています。
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3302




