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華座伎-KAZASHI-

政策課 : 2021/09/08

「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます日」

情熱の赤・高貴な紫・知的な青・調和な緑・希望の黄。
成人式といえば、
色とりどりの振袖で、とても華やかですが、
成人式で振袖を着る意味を知っていますか。
振袖は、未婚女性が身に付ける衣装の中で最も格式が高い第一礼装です。
第一礼装である振袖を着ることで、大人になった自覚を持てます。
そして日本では、振るという動作は魔を払うという意味を持っていると言われています。
袖の長い振袖を着ることによって、病気や厄に憑かれることなく人生を歩んでほしい
という願いも込められているのです。
また、成人の日は二十歳まで大切に育ててくれたご家族の方に
感謝を表す日でもあると思います。
その想いを形に・・・

成人式振袖前撮り

成人式振袖前撮り

個性的な無地の振袖に
豪快な生花のヘアアレンジ。
圧巻の存在感は、人の目を引き付けます。
成人式の前撮りを個性的に、そして華やかにしてくれるのは「華座伎」のメンバーです。
それを生み出したのは
三木町にある『eye beauty salon anG』大内美和さん、
『Nail salon petit』福家利恵さん、
高松市にある『calmela flower&cafeshop』山地博喜さん。

成人式振袖前撮り2

大内さんが髪・着付け、福家さんはメイクを担当します。
そして最後の仕上げに山地さんが花を頭に挿します。
このインパクトのある生花のヘアアレンジですが、
なんと、一本一本頭に挿していくのです。
まさに花と人の融合です。
最終的には、重さが約1㎏にもなるそうです。

髪・着付け

そしてプロのカメラマンによる撮影が始まります。
舞台は三木町のシンボルであるメタセコイアが生き茂る『太古の森』です。
「この場所に合った『自然との調和』を意識して制作しました」と、山地さん。
着物とお花と自然の一体感がとても美しく素晴らしいです。

撮影

コラボレーション

この企画をとりまとめている大内さんは
「コロナ禍の今だからこそ、華やかな着物やお花で
元気・勇気・希望を取り戻して欲しいと願っています。」
とお話してくれました。

コロナで生活様式、働き方が大きく変わりました。
でもそんな中でも変わらないものもあります。
人と人との繋がりです。
「一人ではできない作品。一人一人の技術が合わさるとその何倍にもなる。
人との出会い、繋がりは大切だと思います。」
と福家さんの言葉が印象的でした。

福家さん

トモフリ

仲良し友達同士でお揃いの振袖を楽しむこともできます。
9色から選べて
個性的な無地の振袖にピッタリな素敵な帯と振袖ヘアーは
斬新でとても可愛いです。


ここからみんなに笑顔と幸せが広がりますように。

トモフリ

Information

成人式の前撮り、トモフリを手掛けている華座伎-KAZASHI-のインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/kazashi_hana/

執筆者:三木町町民Reporter 谷岡 美雪(たにおか みゆき)

三木生まれ、三木育ち、三木在住の三木大好きな2人の娘をもつママです。 三木町で出会った魅力ある人や、お気に入りの店を紹介していきたいと思っています。


政策課
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3302

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