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まんまるマルシン~株式会社 マルシン~
旅先やお土産で貰ったお菓子箱の裏に
【販売者 三木町 株式会社 マルシン】
と書いてあるのを一度はみたことがあると思います。
四国と淡路島を中心にお土産の卸問屋をして50年になる
『株式会社 マルシン』
取り扱っているお土産は700品種にも及ぶそうです。
![取り扱っているお土産](/data/6428/36966.jpg)
ダックワーズ
そんなマルシンさんですが
3年ほど前から自社でもお菓子を製造し販売することを始めました。
中でも力を入れているのがダックワーズです。
ダックワーズとはアーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子。
おしゃれな箱に入っているのは「瀬戸内国際芸術祭」限定のもの。
香川県産にこだわり、小麦粉は『さぬきの夢』を使い、
中にはさむクリームには
小豆島のオリーブ、直島のソラシオ、瀬戸内レモンに
そして三木町のイチゴです。
![ダックワーズ](/data/6428/36967.jpg)
三木町産イチゴ
三木町を代表する特産品の一つにイチゴがあります。
しかしキズがあるものや形の悪いイチゴは廃棄されます。
それはもったいないと、
その規格外品の三木町産のイチゴを活用した商品を企画しました。
吉田宏樹代表取締役は
「自社でお菓子を作ることで三木町に目を向けるきっかけになった。」
と言います。
![株式会社 マルシン 吉田宏樹代表取締役](/data/6428/36968.jpg)
三木町とコラボ
また、新たな試みとして、
マルシンさんと三木町がコラボして商品開発しました。
三木町産イチゴで作ったフィナンシェと
三木町らしいパッケージのデザイン。
そうです。三木町といえば、やっぱり”獅子家”ですよね。
イチゴと獅子家の可愛いらしい明るいパッケージが目を惹きます。
これから三木町をPRするお土産品として定着することを期待したいですね。
“三木町の 三木町(産)による 三木町のための” お・み・や・げ
この商品は10月に行われる「獅子たちの里 三木まんで願。」でお目見えする予定とのことです。
![三木町産イチゴで作ったフィナンシェ](/data/6428/36969.jpg)
水曜市・土曜市
マルシンさんでは毎週水曜日 知る人ぞ知る『お菓子のアウトレット』水曜市を開催しています。
ひび割れてしまったり、くぼんでしまったり、見た目にやや難ありのB級品や
賞味期限が迫っている訳ありスィーツを販売しています。
もちろん正規品や新商品も
製菓工場直営ならではのお安い価格でご提供していて、大変お得です。
そして今は不定期で行われているご好評の土曜市も
月一回ほどの定期開催の予定にもなっているそうです。
![鳴門金時タルト](/data/6428/36970.jpg)
マルシンといえば
今、三木町産のブルーベリーや三木町で作られたモチ麦を使用した お菓子を制作中だと言います。
企画広報担当の吉田将梧さんは
「ポテトチップスといえばカルビーと言うように
マルシンといえば『これ!』というようなお菓子のブランドを作っていきたい。」
と更なる高みへ向けて挑戦し続けています。
『目指すはお菓子メーカとしての認知を定着させること!』
新しい三木町の特産品を取り入れたお菓子を期待しています。
information
株式会社マルシン
所在地 香川県木田郡三木町大字平木779-1
電話番号 087-898-8686
FAX 087-898-7851
URL http://www.e-marushin.jp
執筆者:三木町町民Reporter 谷岡 美雪(たにおか みゆき)
三木生まれ、三木育ち、三木在住の三木大好きな2人の娘をもつママです。
三木町で出会った魅力ある人や、お気に入りの店を紹介していきたいと思っています。
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3302