- ホーム
- 三木町×香川大学西成ゼミ フットパス通信「嶽山」
三木町×香川大学西成ゼミ フットパス通信「嶽山」
第1回 新たなフットパスコースの開拓~嶽山~
○嶽山に登ろう!~上り~
今回は、三木町の魅力を再発見するための新たなフットパスコース開拓の一環として、嶽山に登りました。これまでの連載でご紹介したような平野部のコースは、高低差が少なく、やや単調になりがちですが、平野部からのアクセスもよい嶽山は、短い区間で起伏も多く、様々なポイントからいい景色が眺められる特徴があります。そんなフットパスコースとしても魅力満載の嶽山を紹介します!
今回は、井戸モールの一角でKOTOMATH FURIKAKE(ことます ふりかけ)という自作のデザイン雑貨店を営む得丸さんご夫妻と、谷川木工芸で讃岐桶樽の製作をしている谷川さんの3人が登山に同行してくれました。
嶽山の標高は204メートルとさほど高くはありませんが、傾斜はとても急で、道中設置されたチェーンを支えにしなければ滑落してしまいそうなほどでした。そのため、上級者コースに設定しようと考えました。
登山途中に、西洋杜松(せいようねず)が生えていました。この実はジュニパーベリーと呼ばれ、お酒のジンやウォッカの香りづけの材料として使われています。日本に生えている例は稀だそうです。
手乗りジュニパーベリー
第2回 嶽山山頂
嶽山登頂!~頂上~
やっとの思いで頂上にたどりつくと、そこには絶景が広がっていました。登頂直後は息が上がって苦しかったですが、絶景を見て疲労より達成感が上回りました。
調査を行った日は天気が良く霞みも無かったため、三木町の景色だけでなく高松市も遠方に見渡すことができました。また、山頂は龍王神社という神社の境内になっており、鳥居や祠がありました。
ふもとを背景にパチリ
ちなみに山頂から屋島も見渡せましたが、ふもとで見る姿と違いがあり、横幅が短く可愛らしいフォルムに見えました。見ていてほっこりしました。
さあ、ふもとに帰ろう!~下山~
登山中に、同行してくださった谷川さんが「下りは上りよりずっと楽だよ」と仰っていましたが、下りは疲れた足に負荷がかかり、上りとはまた違った大変さがありました。下り終盤では、疲労のあまり膝が笑うのを人生で初めて体験しました。
しかし同行者の方と楽しいお話をたくさんしながら登山をして達成感を得られたし、良い運動にもなったので、とても有意義な嶽山登山になりました。
↓祠の前で、皆で記念撮影。何を指さしているのでしょうか…?
香川大学経済学部 西成ゼミ3年生
経済学科グローバル社会経済コース 松岡里奈
出身は香川県高松市です。趣味は食べ歩き。香川県の美味しい食べ物に出会えると嬉しくなります!食欲旺盛になりがちな秋冬こそ、皆さんにぜひフットパスを体験していただきたいです!
経営・イノベーションコース 宮内彩奈
出身は徳島県三好市です。趣味は音楽鑑賞、歌を歌うこと、楽器の演奏です。音楽は一生やめられない趣味です!今年はフットパスの情報発信が主となりますが、フットパスの魅力を発信していけるように頑張ります。よろしくお願いします!
観光・地域振興コース 松本彩
出身は愛媛県松山市です。趣味は特にありませんが、最近毎朝豆乳を飲むことにはまっています。今年は表立った活動はできませんが、フットパスを通じて三木町の魅力を発信していきます。よろしくお願いします。
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3320