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猪肉(ししにく)に携わる人たち

南北に広がる三木町の山間部にある「小蓑(こみの)」地区。
住民の多くは農家で、人口は約140人(平成29年9月時点)。
ここに、今回のキャンペーン特産品、「猪肉(ししにく)セット」を手掛ける山南営農組合があります。
組合は、小蓑地区で暮らす人々と地区外の居住者(小蓑出身)で構成されており、
ライスセンター部会、農村レストラン部会、ズイナ栽培部会、山南猪肉市場部会など、
それぞれ自分の立場や得意分野を生かした部会がつくられています。
なかでも、組合の「核」となっているのが農村レストラン「どんぐりころころ」です。

平成21年11月にオープンした「どんぐりころころ」は小蓑のお母さんたちによって経営され、
大自然のきれいな水と澄んだ空気の中で育ったお米やお野菜などを使った昔ながらの味が味わえます。
お米は化学合成肥料・化学合成農薬の使用を抑えて栽培した体にやさしいエコファーマ米。
ここでは、お米や猪肉、佃煮などの加工品も買うことができます!
おすすめは、開店当時からある「山鯨(やまくじら)御膳」。
山鯨とは、山で獲れた猪のことで、肉の食感が鯨肉に似ていることから、
「やまくじら」と呼ばれているそうです。
このレストランがきっかけとなって、人々がここに足を運び、小蓑の人とふれあい、
様々な「こみの」の魅力を知ってほしいものです。

「キャンペーンに応募してくれる人の思いに、真剣に応えたい。」
「地元のものを地元の味付けで味わってほしい。」
今回提供の特製ダシにもこだわりが込められています。
今回のキャンペーンのために、猪の骨からとった特製ダシをつくってくれました!

なんといっても、小蓑地区の最大の魅力はそこに関わる人々、一人ひとりにあります。
絵を描くのが得意なひと、料理が得意なひと、何事にも意欲的なひと・・・
一人ひとりに個性・特色があって、みんなで補いあって、「こみの」という地域がつくられています。

「人口は減るけど、何かを進めることが大事!」
将来は、最高級のこみの米を使ったおむすびとしし肉うどんを提供する「うどん屋」を。
地域での朝食サロンの場では、そんな夢や笑い話も聞こえてきて、
みんなが前向きに日々の暮らしを楽しんでいる様子がうかがえます。
昔ながらの地域のつながりを感じられる場所が、ここ、「こみの」です。
【農村レストラン どんぐりころころ】
香川県木田郡三木町小蓑928番地1
TEL:087-899-1099 ・090-9554-9282(多田俊子携帯)
営 業 日:日曜日のみ営業(盆と正月を除く。その他臨時休業あり。)
営業時間:10:30~14:00(ラストオーダー14:00)
アクセス:193号線(塩江街道)を道沿いに進む。
小蓑大橋を北へ。そのまま道なりに約5分。
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3302