メニューを飛ばして本文へ

サブページタイトル

小蓑夏祭り2022

政策課 : 2022/10/24

2022年8月13日土曜日。三木町の小蓑地区で、今年で20回目となる小蓑夏祭りが開催されました。
3年ぶりの開催でしたが、天候にも恵まれ、三木町長をはじめとする来賓の方々や小さい子どもから大人まで、多くの人に来ていただき盛り上がりのある催しとなりました。そして、新型コロナウイルス感染症対策も万全にして行われました。

小蓑とは

三木町の山間部に位置する小さな集落で、虹の滝や美しい棚田があり、春には桜、夏には蛍、秋には紅葉、冬には雪景色が見られる、自然豊かな場所です。自然の中で育った小蓑の野菜やお米はとても美味しく、今年からカフェもオープンしましたので、小蓑のおいしいものを現地で味わうことができます。また、農業体験やBBQ、キャンプもすることができます。

第1部

祭りの始まりと同時に朝倉獅子連の方々の演舞がありました。太鼓と鐘の音の中で、獅子の躍動感がある動きは、祭りの幕開けにふさわしいものでした。  

 第1部では私たち三木高生は司会進行の担当として参加し、最初に「物当てゲーム」を行いました。これは、参加者にお題を引いてもらい、そのお題についてカタカナを使わずに説明し、そのお題を当てるというゲームです。特に「ドローン」といった難しいお題だとカタカナを使わずに上手く説明できず、苦戦していた様子も見られました。

司会

続いて行われた「〇×クイズ」と「早飲み・早食い競争」では景品の食券をめぐり、白熱した戦いが繰り広げられました。
「〇×クイズ」では、小蓑をテーマにしたものを出題しました。難しいかな?と思っていた問題でも、参加者の方が次々に正解していたので、隠し持っていた難問まで出題しました。

●×クイズ

「早飲み・早食い競争」では、特製の絶品バナナジュースとかき氷を完食する速さを競い合い、どちらの部門も数秒を争う高レベルな戦いでした。早食い部門の最後には、三木町長をはじめとする来賓の方々にステージに上がっていただき、「うどん」の早食いを行いました。参加者も観客も笑顔を見せ、歓喜と称賛の混じった温かな雰囲気でした。

早飲み

第2部

第2部も再び朝倉獅子連の方々の演舞から始まりました。そのあとは、小蓑にいる4匹のヤギの名前発表が行われました。多く寄せられた応募の中から、見事選ばれたヤギ4匹の名前は、「みるくちゃん」「ラント」「ごえもん」「おこめくん」でした。どれも可愛く、呼びやすい名前ですのでぜひ小蓑に行った際には、ヤギたちに向かってこの名前を呼んであげてください!

朝倉獅子連

続いて行われた十河城鉄砲隊の迫力のあるパフォーマンスでは、10発を超える火縄銃が空気を轟かせ、大きな音と煙が相まって観客たちを魅了しました。
その後、組織対抗歌合戦が催されました。みなさん楽しそうに歌って盛り上がっていました。

鉄砲

屋台

屋台は、かき氷、うどん、たこ焼き、カレー、ジュースなどが並び、地元の方々がもてなしてくれました。どれもとても美味しく、多くの人の心とお腹を満たしてくれました。その中でも盛り上がった熱気や夏の暑さもあってか、一番人気は「かき氷」でした。味はいちご、レモン、ブルーハワイがあり、ふわふわして食べやすかったです。私は、かき氷のあまりの美味しさに2杯食べてしまいました。来年の小蓑夏祭りではぜひ食べてみてほしいです。

最後に

今年も盛り上がった小蓑祭り。祭りを通して、地域の方々との親交が深まり、地区全体の活性化につながる事を期待しながら、来年の開催も楽しみにしています。ぜひ、来年の小蓑夏祭りに参加してみてください。

執筆者:三木高校流通系列

三木高校総合学科流通系列では、簿記や電卓、マーケティング、ビジネス情報などの商業科目を学んでいます。学習の一環として、地元の食材を使用した商品開発や三木町小蓑地区のホームページの作成など地域活性化にも取り組んでいます。


政策課
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3302

PAGE TOP