ホーム
一棟貸の宿　『IDOBATAKE（イドバタケ）』〜暮らすように泊まる宿〜

一棟貸の宿　『IDOBATAKE（イドバタケ）』〜暮らすように泊まる宿〜

政策課： 2023/11/20

　窓を開けて車を走らせると、周囲の空気が変わった感じがします。
　三木町井戸の端、西土居地区に一棟貸の宿「IDOBATAKE（イドバタケ）」がオープンしました。
　昭和住宅をリフォームして、家族やグループで滞在できる宿に生まれ変わりました。
　どこか懐かしい親戚のお家に来たような感覚で、暮らすようにゆったりくつろぐことができます。

おもいおもいの過ごし方で三木町滞在を楽しめる宿

　昭和レトロの可愛い玄関照明に見とれながら、みんながワイワイ集まれる一階の和室に一歩足を踏み入れると、ふわっとした感触と、い草の香りに癒されます。
　思わずゴロンと寝転んでしまいたいと思うほど。
　寝転んだ先に見えるデッキスペースで、みんなでBBQやそうめん流し！
　想像するだけで楽しい気分になります。
　寝室になる部屋が３部屋あるのでグループでの宿泊にも最適なんです。

　そして洗濯乾燥機もあるので長期滞在の人や子ども連れのお客様にも便利です。
　キッチンには冷凍・冷蔵庫や電子レンジ、IHヒーターはもちろん調理器具や食器も完備しています。
　また、ホテルのようにアメニティや部屋着の用意もあるので気軽に泊まれます。
　実はこのアメニティや部屋着などの細かいところまで、オーナーのこだわりが詰まっているんです。

イドバタケの想い

　この素敵なイドバタケを生み出したのは『苺ファーム森本』のオーナー、櫻井さんです。

　「イドバタケをオープンしようと思ったきっかけは、三木町をただ通りすぎてしまう街にしておくにはもったいないと思ったから。田舎の風景が残り、四季を通してさまざまな野菜が栽培され、地域の食材を使ったお手頃価格でおいしいものを提供している飲食店がいくつもあります。
　イドバタケは基本的に素泊まりの宿なので、お客様にいろいろな三木町を体験していただけるよう情報提供して行く予定です。将来的にはイドバタケだけでなく空き家を利用した宿泊施設が少しずつ増えて、三木町が気に入って、そのまま住んでくれる人が増えることが一番の願いです。三木町の皆さん、応援よろしくお願いします。」とお話ししてくれました。

　ここではいちご狩りや野菜の収穫体験を楽しんだり、古代サウナの「から風呂」を体験したり、また移住を考えている人向けにオーナー自ら三木町の生活スポットを案内する移住お助けプランなどもあるそうです。
　町内の皆さまにも親戚がお越しの際や法事、子ども同士のお泊りイベントなどさまざまな用途でお使いいただけますので、ぜひご相談ください。