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まちのピクルス屋さん!
お久しぶりです、元地域おこし協力隊の芳田です。引き続き、三木町で田んぼや畑をしながら、三木町暮らし体験施設のスタートに向けて奮闘しています。これからも三木町を盛り上げていきますので、よろしくお願いします。
今回は、町民レポーターとして初取材ということで、2024年に誕生した「氷上ピクルス」のお話を聞いてきました。
地元の元気を届けたい!!
「ピクルス」というと皆さんはどんなイメージをお持ちですか??
ピクルス=漬物ですが、わたしは、バーガーにサンドされていたり、タルタルソースに使われていたりするイメージがあり、キュウリやタマネギぐらいしか知りませんでした。
氷上ピクルスには、さまざまな種類があって、それだけでもおいしいので、パクパク食べてしまいそうです。なんといっても、お酢のパワーで疲れた体にもうれしいですね。
地元の旬の野菜やフルーツを使ったこだわりの「氷上ピクルス」は、まるで元気の宝石箱!
見た目にも楽しめるピクルスです。
なぜ「ピクルス」??
ピクルスを作っているのは、『サトまちアグリ』の大内さんです。大内さんは、地元三木町で農業をしながら、ピクルスの製造、販売もされています。
はじめてお会いした時に、これからいろいろやっていきたいと話をしてくださって、それからどんどん行動し、1年もしないうちに商品ができ、ウェブサイトも作って、営業活動もされて、とても驚きました。
ピクルスを作り始めた理由を聞くと、「農業をはじめたときから、6次産業化を考えていて・・・」と教えてくれました。
畑では、ナスやナバナを栽培し出荷しているので、最初はカラシ漬けを作ったりする中で、賞味期限の長い商品を作りたいと考え、ピクルスを瓶詰めにしようと考えたそうです。できるだけ三木町産のものを使用し、試行錯誤を重ねて作っています。
好みの味をみつける
「いろんな方に食べてもらいたい」と大内さんは言います。
ピクルスの味付けも和風と洋風の2種類作ったり、瓶の大きさも2種類あり、また夏は「冷やしピクルス」として販売されていたり。
時期によって変わりますが、いろいろミックスされたピクルスには、例えば、パプリカ、ズッキーニ、玉ねぎ、カボチャが入っています。
氷上ピクルスだけでも一品小鉢になりますし、揚げものなどの付け合わせにしてもいいし、サラダに加えるなど、日々のお料理のバリエーションも広がりそうです。また、ミニトマトのピクルスは、フルーツのような感じで新感覚でした。
ちなみに・・・瓶の側面に貼られているシールは、三木町ならではのデザイン!獅子舞をイメージした色にしたんだそうです。
三木町のおだやかな気候で育ったいろいろな野菜が詰まった「氷上ピクルス」は、町の未来への希望になるような、そんな気がしました。
地元で販売したい
大内さんは、高松のサンポートマルシェや、イベントなどに積極的に参加して販売されています。そして、氷上ピクルスを地元でも買える場所を作りたい!ということで、この秋、店舗をオープンされました。ぜひ行ってみてください。
Information
◎氷上ピクルス
【住所】三木町大字氷上300番地1
【電話番号】090−1004−4152
◎サンポートマルシェなどでの出店情報は、インスタでご確認ください!
執筆者 三木町町民Reporter 芳田 裕美(よしだ ひろみ)
三木町に移住して、農業やヤギの魅力にはまり、米や野菜を作ったり、カフェやキッチンカーをしながら、地域の魅力を発信しています。白山が好きです🏔
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3302