三木町の防災・減災対策について~備蓄物資~
- ホーム
- 三木町の防災・減災対策について~備蓄物資~
近年、日本各地で地震や豪雨など大規模な災害が発生し、甚大な被害が生じています。
特に、南海トラフ地震は今後30年以内に高い確率で発生すると予想されており、三木町でも最大震度6強が想定されています。
災害発生時には、ライフラインの寸断や物流の停滞により、食料や飲料水、生活必需品の確保が困難になると想定されます。
そのため、家庭や職場で食料や飲料水、生活必需品を確保しておくことが大変重要であり、一人ひとりが平時から備えを整えておくことが、自分や家族の安全を守ることにつながります。
物資の備蓄について
三木町では、香川県が公表している、想定避難者数と備蓄数量の計算方法を基に必要数の物資を備蓄しております。
1日分を町と県、残り2日間を流通備蓄(スーパーマーケット等との協定により供給される物資)を想定しています。
想定避難所避難者数
南海トラフ |
南海トラフ |
中央構造線層帯 | 長尾断層帯 |
1,600人 | 390人 | 3,000人 | 1,900人 |
備蓄目安
【食料】
●基準数量
(想定避難所避難者数)×(食料需要者係数 1.2)×3食÷2(県:1/2 町:1/2)=町備蓄数
【水】
●基準数量
(想定避難所避難者数)×(食料需要者係数 1.2)×3リットル(1人1日必要量)÷2(県:1/2 町:1/2)=町備蓄数
※食料需要者係数・・・在宅避難者のうち、避難所に食料を求める人の割合で、阪神淡路大震災を前例としています。
備蓄数量(令和7年9月時点)
【食料】
主食:1,524食
副食:1,274食(保存用お菓子類など)
【水】
1,488リットル
※令和7年9月2日に香川県より発表されました、香川県地震・津波被害想定において、南海トラフ地震(最大クラス)が発生すると、三木町における発災直後の避難所避難者数は、最大1,600人と想定され、前回の想定人数から約357%増加しました。
不足する物資につきましては、今後計画的に備蓄する予定としております。
三木町の防災倉庫について
町内に18箇所、防災倉庫を設置し、主に、避難所生活に必要な資機材や救助用資機材を格納しています。
設置箇所については、防災倉庫設置MAPをご確認ください。
格納資機材
防災倉庫に格納されている物品は下記のとおりです。
家庭内備蓄や非常持ち出し袋について
大規模災害発生時に備え、最低3日分の食料や飲料水をはじめ、生活必需品、常備薬等をすぐに持ち出せるように日頃から準備しておくことが、命を守ることにつながります。
家庭内備蓄や非常持ち出し袋に準備するものなど詳しいことは、三木町ハザードマップなどに掲載しておりますので、ご参考にしてください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)
〒761-0692 香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3301